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- カテゴリ:一般
- 発行年月:2001.6
- 出版社: 中央公論新社
- サイズ:20cm/357p
- 利用対象:一般
- ISBN:4-12-003154-3
紙の本
懐かしい未来 甦る明治・大正・昭和の未来小説
著者 長山 靖生 (編著)
奇想天外、天真爛漫、荒唐無稽…明るく元気な未来を夢想した先哲の幻の作品がいま甦る! テーマ別に、明治・大正・昭和の名作、迷作、珍作を厳選して収録。未来を描けなくなった現代...
懐かしい未来 甦る明治・大正・昭和の未来小説
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商品説明
奇想天外、天真爛漫、荒唐無稽…明るく元気な未来を夢想した先哲の幻の作品がいま甦る! テーマ別に、明治・大正・昭和の名作、迷作、珍作を厳選して収録。未来を描けなくなった現代人を触発するアンソロジー&解説集。【「TRC MARC」の商品解説】
収録作品一覧
ねじくり博士 | 幸田露伴 著 | 15−21 |
---|---|---|
基調作品・ねじくり博士 | 長山靖生 著 | 22−24 |
月世界跋渉記 | 江見水蔭 著 | 27−39 |
著者紹介
長山 靖生
- 略歴
- 〈長山靖生〉1962年生まれ。鶴見大学歯学部卒業。歯学博士。文芸評論、社会時評、科学史研究など多岐にわたり活動中。「偽史冒険世界」で第十回大衆文学研究賞受賞。著書に「少年小説体系」など。
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紙の本
2001/06/26夕刊
2001/06/29 15:19
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投稿者:日本経済新聞 - この投稿者のレビュー一覧を見る
過去に書かれたSFを読むと、ちょっと不思議な感覚に襲われるものだ。本書は明治から昭和初期に書かれた未来小説を集めたアンソロジーで、幸田露伴、直木三十五、夢野久作らの作品十五編を収録。宇宙旅行やロボットなど当時の作家が夢見た未来は現代から見るとこっけいな面もあるが、確かに懐かしい。
(C) 日本経済新聞社 1997-2001