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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2002.3
  • 出版社: 新潮社
  • サイズ:20cm/187p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-10-449702-9

紙の本

宗教世界地図 最新版

著者 立山 良司 (著)

宗教テロの脅威、政治的影響力の増大、癒しを求める人々…。時代を動かす原動力としてクローズアップされる「宗教」で、ポスト9.11の国際情勢を解説する。『フォーサイト』連載に...

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宗教世界地図 最新版

税込 1,320 12pt

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商品説明

宗教テロの脅威、政治的影響力の増大、癒しを求める人々…。時代を動かす原動力としてクローズアップされる「宗教」で、ポスト9.11の国際情勢を解説する。『フォーサイト』連載に加筆。93年刊に次ぐ最新版。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

立山 良司

略歴
〈立山良司〉1947年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。中東経済研究所研究主幹等を経て、現在、防衛大学校教授。専門は中東現代政治。著書に「エルサレム」「イスラエルとパレスチナ」など。

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評価内訳

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紙の本

世界各地の宗教ムーブメントをわかりやすく解説する

2002/05/07 22:15

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:藤崎康 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 政治経済や民族問題とからみあいながら、世界のさまざまな地域で複雑化し深刻化する宗教ムーブメント。それについての本は、とりわけ9・11事件以降、おびただしく目につくようになった。もちろん玉石混交であるが、そんな出版ラッシュのなかで、立山良司氏のこの一冊はとても明快できめ細かく、かつ視野が広いので、世界の宗教状況のあらましを知るには役に立つ。本書の読みやすさ、面白さはおそらく、立山氏が宗教の研究家ではなく、中東の国際関係の専門家であることに由っている。氏は、特定の宗教に過度に思い入れることなく、あくまで国家や民族のパワーバランスのなかで、宗教問題を相対的に吟味しうる視点をもっているのだ。
 そして、近代における宗教の「世俗化」に対する、1970年代以降の「原理主義」の台頭という切り口で、氏は世界の宗教の動静を分析する。たとえば89年秋、パリ近郊の中学校で、ベールを被ったまま授業を受けようとしたイスラム教徒の女生徒三人が通学を禁止された事件。氏はこの事件を、モロッコやアルジェリアなど北アフリカから来た移民の第二世代が、「イスラムへの回帰」を積極的に主張しはじめ、フランスの国家原則「ライシテ(世俗主義)」に挑戦状を突きつけた事件として解説する。「ライシテ」はむろん、フランス革命以来の、政治、行政、教育など公的な分野はすべて宗教と厳格に分離されるべきだ、との国家原則である。
 また氏によれば、中国の法輪功の急成長の背後にあるのも、貧富の差の拡大や競争社会の出現、腐敗といった改革・開放路線の「陰」の部分であり、ようするに、近代化によって拠りどころを失った国民の、伝統的な共同体への回帰を求める心情のあらわれである。そして法輪功問題は、「宗教は民衆の阿片である」とする、中国共産党の「科学的社会主義」のひずみの一つでもある。
 さらに、インドにおけるヒンドゥー・ナショナリズムの不穏な動き。インド建国の理念は「世俗主義」であるにもかかわらず、「母なるインド」への回帰を呼びかけ、イスラム教やキリスト教を「敵」として強調する過激なヒンドゥー・ナショナリズム。この勢力はじつは、バジバイ首相率いるインド人民党が支持基盤の拡大に利用してきたグループだという。ここでも、宗教とナショナリズムと政治のからみあいを、立山氏はわかりやすく解説している。その他、チベット「活仏」、バチカン外交、北アイルランド紛争、イスラム金融世界などについても、基本的なアウトラインが簡潔に示されていて、興味をそそられる。なお、本書は「フォーサイト」の通常号や特別号に二年間にわたって掲載された記事を、一部加筆修正して取りまとめたものである。 (bk1ブックナビゲーター:藤崎康/現代文化論・映画批評 2002.05.08)

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