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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2003/01/17
  • 出版社: 集英社
  • レーベル: 集英社新書
  • サイズ:18cm/251p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-08-720179-1
新書

紙の本

フランス映画史の誘惑 (集英社新書)

著者 中条 省平 (著)

1895年フランスでの映画の誕生から、ルノワール、トリュフォー、フィルム・ノワール、ヌーベル・ヴァーグ、そして近年の大ヒット『アメリ』まで、コンパクトなこの一冊でフランス...

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フランス映画史の誘惑 (集英社新書)

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商品説明

1895年フランスでの映画の誕生から、ルノワール、トリュフォー、フィルム・ノワール、ヌーベル・ヴァーグ、そして近年の大ヒット『アメリ』まで、コンパクトなこの一冊でフランス映画の全てがわかる。


【商品解説】

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評価内訳

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  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

フランス映画はハリウッド映画に抗しきれるか

2003/03/08 14:57

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:栗山光司 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 「この世界には恐ろしいことがひとつある。それはすべての人間の言いぶんが正しいということだ」ージャン・ルノワール監督『ゲームの規則』のセリフより。
 作者はこの言葉を骨格として、フランス映画史の啓蒙書を上梓したわけだが、ブッシュもフセインも金正日も鈴木宗男もシラクも小泉も、みんな言い分があるとする思想を受け入れられない人々はフランス映画を見て、心の底から興奮したり、戦慄したりすることが出来ないかも知れない。読者にとって多分に誤解と曲解を生みそうなセリフの引用だが、作者の言い分は事ほど左様にフランス映画の豊潤さを言いたかったのだ。世界を制覇しているハリウッド映画の対比の中でフランス映画史を論ずる部分が、もう少し、紙面が割かれてもよかったのではないかと思ったが。彼は意識的にーわたしが本書でめざしたのは、退屈せずに通読できるフランス映画史です。フランス映画の歴史がまるでひとつの物語のように流れてゆく書物。フランス映画にかぎらず、映画に興味をもっている人が、最初の入口から最後の出口まで、それこそ一本の映画をはじめて見るように、通して読むことができるような書物をめざしました。ーアカデミックな歴史書でなく映画史物語を新書版という手頃な上映時間で堪能出来るように撮影編集したものだろう。その試みは成功したと言える。
 殆ど、フランス映画に疎く私のベストを指折ると、『望郷』『ヘッドライト』『現金に手を出すな』等、ジャン・ギャバンになってしまう不案内な男を愉しくナビゲートしてくれた。
 人名索引と引用参考文献は丁寧なもので、この本を踏み台として、さらなるフランス映画の深みに飛び込みたい人にとって便利の良いものであろう。特に山田宏一著『山田宏一のフランス映画誌』(ワイズ出版)、『増補 友よ映画よ、わがヌーヴェル・ヴァーグ誌』(平凡社)を推薦している。
 
 目次を紹介します。
 序章…… フランス映画の魅力とはなにか(11)
 第一章… 映画の始まりーリュミエール兄弟とメリエス(19)
 第二章… 映画産業の成立ーフイルム・ダールと犯罪映画(39)
 第三章… 映画芸術の深化ーフランス印象派とアヴァンギャルド(56)
 第四章… フランス映画の黄金時代ー詩的レアリスム(76)
 第五章… 天才と巨人ーヴィゴとルノワール(100)
 第六章… 占領と解放ー1940年代のフランス映画(115)
 第七章… フランス映画の安定期ーフイルム・ノワールと運命のドラマ(130)
 第八章… 個性的な作家たちーブレッソン、タッチほか(147)
 第九章… 映画の革命ーヌーヴェル・ヴァーグ(164)
 第十章… 多様化の時代ー1970年代のフランス映画(202)
 第十一章…新たな技巧主義ーフランス映画の現在(221)

 今、映画はインドを始め、中国、韓国と元気が良いが、映画はやはり産業であって、作家性では抗しきれない資金の力は説得力がある。どうしても、金のかかった映画を見てみたくなる。そんな垢を落とす気分で先日、イラン映画『サラーム・シネマ』を見たが、上演時間が迫って見渡すと私は一人。今、流行の複数ホール形式なので、アナログオジサンは間違ったかと慌てたが、女の子が一人やって来た。ほっとしたが、今時の映画事情を体感して、ぐったりした。一流映画センターなので、もし、仮に観客ゼロでも上映するだろうかと、そんな心配で疲れたのでした。

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2006/12/16 15:03

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2010/05/09 20:55

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2016/01/19 21:40

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2017/01/02 12:38

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2023/02/02 16:33

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