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にじいろのさかな (世界の絵本)
虹色に輝くうろこを持った、世界で一番美しい魚がいた。でもひとりぼっちだった。僕はこんなにきれいなのに、どうして誰も好きになってくれないの? たこのおばあさんが教えてくれた...
にじいろのさかな (世界の絵本)
にじいろのさかな
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商品説明
虹色に輝くうろこを持った、世界で一番美しい魚がいた。でもひとりぼっちだった。僕はこんなにきれいなのに、どうして誰も好きになってくれないの? たこのおばあさんが教えてくれたその悩みの解決法は何だったでしょうか。【「TRC MARC」の商品解説】
世界中で3000万人以上の読者に愛読された大ベストセラーシリーズの第一巻!
にじいろに輝くうろこをもった、世界でいちばん美しいさかな。でも、彼はひとりぼっちでさみしい。ある日彼は、かしこいタコに相談にいくことにしましたが……。【商品解説】
著者紹介
マーカス・フィスター
- 略歴
- 〈マーカス・フィスター〉1960年スイス生まれ。ベルンの美術工芸学校に学ぶ。グラフィックデザイナー、イラストレーター。「にじいろのさかな」でボローニャ国際児童図書展エルバ賞受賞。
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紙の本
この絵本、宝物になりそうです
2007/08/21 16:39
8人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ままちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
たかっ!値段を見てビックリしました☆でも、その価値はありました。
「にじいろのさかな」そのものも本当に綺麗ですが、ページ毎のその色彩の美しさに驚きました。そして、物語の世界に引き込まれている自分に気づきました・・・映像ではないのに、どっぷり浸かって目と心が釘付けでした。一年生の娘へのプレゼントに購入したのですが、丁寧に大切に読んでもらうようお願いしちゃいました(#^.^#) 幼稚園から小学校へ進学して4ケ月、色々な環境で育った子供たちが集まり、個々の個性をムキ出しにしながら自分で出来るコトを最大限に引き出しながら生活を送っております。驚いた事に、自分のどのような言動が相手を喜ばせたり悲しませたり傷つけたりするかを、感じられない、考えもしない、経験として知らない、そんな光景を目の当たりに見る機会が増えました。新しい世界でのストレスもあるのでしょう・・・相手の気持ちなどおかまいなく、好き放題のキツイ言葉や仕草、また、訳の分からない八つ当たり。目の当たりにするたび我が子とそれについて語り合ってきましたが、「譲り合い」や「思いやり」や「助け合い」を教えるよりも、「自分の身と心を守る方法」を教える方が大切なのか?と親である私が悩んでしまうほどに、自身の気持ちしか考えられないから起こるであろう言動に出会いました。そんな中、この本を娘と一緒に読み、とても救われた気持ちになりました。きれいゴトだけでは生きていけない世の中かもしれません・・・でも、人好きでいること、信じること、それは、心の中で守り続けて、子供にも伝え続きてゆきたい、と感じた一冊になりました。子供自身の「生きる力」が乏しく、近年の子供は経験して考えて歩むということより、まず答えを求める。と言われていますが、いつまで、どのように手を差し伸べ、導けばよいのか、この本からも考えました。。。何度も何度も読みたい絵本です☆
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虹色の鱗の輝き
2008/07/30 20:30
5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イム十一 - この投稿者のレビュー一覧を見る
虹色の鱗を持つ美しい魚・にじうおが、一匹の魚から「虹色の鱗を一枚欲しい」と頼まれますが、にじうおはそれを冷たく断ったがために海じゅうの魚達から嫌われてしまい、ひとりぼっちになってしまいます。こんなに僕はきれいなのにどうして嫌われるのか、どうしたら僕はみんなと仲良くなれるのか、その答えは…?、というお話の絵本です。
柔らかな感じの絵と豊かな色彩(虹色の鱗には銀箔が使われていました)で、小さいお子さんは絵を見るだけでも大変喜ぶのではないかと思います。
子供達は成長するにつれてそれぞれに「個性」や「特技」という名の虹色の鱗を持っていくものであろうかと思います。しかしそれが輝くのはまわりから羨ましがられたり自慢したりするからではなく、それを誰かのために役立て喜んでもらってこそはじめて輝くもの、ということをやさしく教えてあげられる一冊ではないかと思います。
紙の本
にじうおが、にじうおであるためのきらきらうろこ。
2009/08/10 14:07
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:wildflower - この投稿者のレビュー一覧を見る
マーカス・フィスターさんの描く『にじいろのさかな』は
この作品をきっかけに日本では現在6冊、出版されています。
すっかり大人気になってしまったので
キャラクター商品だってすっかりたくさんになりました。
しかけ絵本、ちいちゃいこ向け「年少版」絵本なども増えました。
でもストーリーを辿るなら断然「世界の絵本」シリーズです。
この『にじいろのさかな』から次々と
シリーズになって、おはなしは続いていくのです。
第2巻『にじいろのさかなしましまをたすける!』
第3巻『にじいろのさかなとおおくじら』
第4巻『こわくないよにじいろのさかな』
第5巻『にじいろのさかなまいごになる』
第6巻『にじいろのさかなうみのそこのぼうけん』
……その原点としてこの作品を読み返すと
ことしに日本語版が発売された『にじいろのさかなうみのそこのぼうけん』と
対になっているような気がします。
2巻と5巻も対になっているけれど
1巻と6巻もつながっていくテーマがあります。
それが
にじうおのきらきらうろこです。
ほかの評者さんも既に語っておられるように
この作品(第1巻)の大事なテーマは
自分の本当にたいせつなものを人に分けてあげて
はじめて本当の幸せになるということです。
そして
はじめはきらきらうろこに満ちていたにじうおが
それを分け与えたあとも大事に1枚だけ
自分のものと持ちつづけていたこと、
それが第6巻に、とても重要な役目を持ってくることを思うと
きっと、このきらきらうろこには
特別な意味があるんだろうと思いました。
考えすぎかもしれません。
でも、もしかしたらきらきらうろこは
自尊心のようなものかもしれません。
自分を大切にしていく力。
残念ながらこの頃はそれがすこし弱まっているのでは、と
危惧するはなしも聞こえてきます。
子どもたち(むろん大人たちでも!)が
自分となかまのどちらもを大事にしていけるようなら
すてきですが
それってあんまりカンタンなことじゃない気がします。
自尊心は、たぶん
多すぎても、なくなってしまっても
だめなんです。
自分を大切にしていく力のねっこには
まず「自分ってすごい」っていう気持ちが必要です。
だから冒頭のちょっと高慢なにじうおは
あれでいいんじゃないかと思うようになりました。
だんだん、そこから先へにじうおは成長を遂げていくのです。
自分を自分にしていく力という意味で
6巻もとても大事なテーマを扱っていると思います。
ぜひ、このなつやすみに6巻続けて読んでみてください。
(……実は、大人買いの一気読みをしてしまいました。)
紙の本
とても綺麗な絵本です
2022/10/18 08:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
なんと言っても、絵がとてもきれいです。本当にキラキラする鱗が素敵ですし、そのキラキラが周りの海や魚の様子に不思議と馴染み、ページを見ているだけで幸せな気持ちになれます。お話も心温まる、良い絵本です。
紙の本
シリーズ1作目
2017/01/28 22:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はな - この投稿者のレビュー一覧を見る
にじいろのさかな、1作目です。
にじいろうろこを自慢して、誰の相手もしなかったにじうお。ひとりぼっちになったにじうおは……。
友達とは何かを考えさせられます。
紙の本
本当の幸せ
2017/01/07 13:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:(o´ω`o) - この投稿者のレビュー一覧を見る
みんなが欲しがるにじいろの鱗を持つにじうお。でもみんなには鱗はあげない!そんなうちに周りからみんな離れて行ってしまった。でもみんなに鱗をおすそ分けし、自分には鱗は1枚しか残らなかったけれど、とても良い気持ち。みんなで共有することで、孤独から脱却し、楽しく充実した生活になったにじうお。本当に大切なものは何かを教えてくれる1冊です。
紙の本
一人では…
2016/09/17 18:14
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:冬みかん - この投稿者のレビュー一覧を見る
大人になってから初めて読みました。人はどんかに素敵なものを持っていても、自分一人では幸せを感じることができない。易しい言葉でわかりやすく孤独と幸せについて書いてあると思います。
紙の本
凝った作りでとても美しい絵本
2016/03/19 21:23
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
虹色に輝く魚、ちょっと高慢で友達がいない。
自分の美しさが誇りだけどちょっと寂しいと思ってました。
知恵者のタコにアドバイスを貰って、ちょっとだけ努力を始めます。
他人への歩み寄りを教えてくれる本です。
凝った作りでとても美しい絵本です。
紙の本
私も子どもも大好き
2016/02/29 19:07
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:maxelchan - この投稿者のレビュー一覧を見る
キラキラとした表紙に惹かれて購入しましたが、内容もまた素晴らしい一冊でした。素敵な物を独り占めしようとするにじいろの魚。どんどん周りから孤立していきます。だけどそれを少し友だちに分けてみたら、あら?なんだかホッコリ自分も温かい気持ちに。そうしてみんなと分け合ってみたら、結局それが一番幸せ!ということに気づく物語です。3歳の娘にも、オモチャはみんなで順番に使いなさい!っと言い聞かせるより、この本を読みながら一緒にお友だちとの接しかたを考える方が良いな、と思いました。またどのページも絵がとても美しく眺めるだけでも楽しい気分になれる絵本です。我が子にも、贈り物にも。心からオススメの一冊です。
紙の本
仁の心を教えてくれる絵本
2016/02/02 20:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ことりちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
仁とは、自己抑制をして他者を思いやる心です。
にじいろのさかなは自分だけが特別なうろこを持っています。
だれよりもきらびやかなので、ほかの魚は羨まくてそのうろこを
分けてほしいのです。
最初は自分の宝を分け与えるなんてとんでもない!と拒否。
その結果、自分の宝は守れたものの、友達の一匹もいないさびしい魚に
なってしまいます。
その後、助言に従ってみんなにうろこを分け与えます。
他の魚の喜ぶ姿を見て自分も嬉しくなってきます。
そしていつの間にか、たくさんの友達にかこまれてました。
自分一人では幸せになれない。
他の人がいて初めて幸せを感じられるのだと再確認させてくれます。
子供にも理解できるいい内容の絵本です。
お友達と遊ぶ際の参考になるかもです。
紙の本
娘とわたしの大好きな作品です。
2016/01/29 09:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作品は、もともとのストーリーも素晴らしいのですが、詩人谷川俊太郎氏の訳もとてもいいです。虹色の鱗をもった主人公の魚は、とてもプライドが高いのですが、ある時、どんどんと友達が離れていき孤独を感じます。その時、彼に近づいてきたある魚にきれいな鱗を1枚を与えます。その時、彼はとても気持ちがよくなりました。なぜだかわからないのですが、その後も寄ってくる魚たちにきれいな鱗を与えます。最後には彼のきれいな鱗はあった1枚だけになってしまったのですが、その代わりたくさんの友人たちができた、というほのぼのとするストーリーです。
紙の本
幸せな気持ちにさせる本
2004/05/11 00:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るるる - この投稿者のレビュー一覧を見る
この本は見ているだけでもきらきらうろこがとてもきれいです。自分だけいいものをたくさん持っていても、満たされない気持ちってありますよね。おもちゃの取り合いばかりして、友達にゆずったり、一緒に遊ぶことのできない2,3歳の子供に最適かと思います。実生活の中で友達に、「どうぞ」が言えたとき、お母さんはきっとやさしく子供を包んでくれるはずです。
私は自分の子が妹に何もかしてあげないときに、「にじうおくんみたいにひとりぼっちになるよ」なんて言っています。こんなやさしい心を育てたい母のお気に入りで、孫の世代まで引き継ぎたい1冊です。
紙の本
きらきらきれいな絵本
2001/11/03 18:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ナリ - この投稿者のレビュー一覧を見る
きらきら、見てるだけできれいな絵本です。もし自分が魚で同じ海で泳いでいたら、にじうおは本当にきれいで、やはりそのうろこを1枚欲しくなるでしょう。
にじうおは最初、自分の輝くうろこを欲しがる魚を、かたくなに拒否し、海中で一番淋しい独りぼっちになってしまいました。
“きらきらうろこも、誰にも褒めてもらえなければ、何の役に立つのだろう?”
悩んで相談にいった賢いたこに、そのうろこを1枚ずつ他の魚に分けてあげることで、どうすれば幸せになれるか分かる、と言われます。
そしてにじうおは、うろこを1枚ずつ他の魚に分けてやります。あげればあげるほど嬉しくなり、周りの海中がキラキラしてくると、にじうおは他の魚と一緒にいるのがすっかり楽しくなってきました。
とうとう輝くうろこは1枚だけになってしまった。それなのににじうおは、とても幸せ。最後のページ、輝くうろこが1枚だけのにじうおも、とてもきれいです。
紙の本
作者のモラリティを感じさせる一冊
2001/06/11 23:05
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:大網さん - この投稿者のレビュー一覧を見る
かがやく銀の鱗をもつ「にじうお」はいつもお高くとまっていたので、いつも一人ぼっちでした。ある日、海の洞穴に住むたこばあさんに相談に行きました。すると、「きらきらするうろこを1まいずつ、他の魚にくれてやるのじゃ」と言われます。
さて、結末は…。
説教じみたストーリーのような気もしますが、子供は素直に受け入れます。
フィスター氏の柔らかい雰囲気の海の絵と、谷川俊太郎氏の読みやすい訳語。とても良い本だと思います。
紙の本
幸せとは?
2022/11/05 22:45
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
協調性の大切さを解くのにぴったりの絵本なのだろう。
幼稚園や学校などで今も読みつがれている。とても素晴らしい本で、利己的になるのではなく、持つ者は持たない者に差し出し、人とつながることの大切さがよくわかる。一方で、求められるものに全てこたえて疲弊してしまう子供も少なくない。自分を大切にすることと自己中心的となのとは違うということも、きちんと教えたい。