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紙の本
十一面観音巡礼 (講談社文芸文庫 現代日本のエッセイ)
著者 白洲 正子 (著)
“女躰でありなら精神はあくまでも男”荒御魂を秘めて初々しく魅惑的な十一面観音の存在の謎。奈良の聖林寺の十一面観音を始めに、泊瀬、木津川流域、室生、京都、若狭、信濃、近江、...
十一面観音巡礼 (講談社文芸文庫 現代日本のエッセイ)
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商品説明
“女躰でありなら精神はあくまでも男”荒御魂を秘めて初々しく魅惑的な十一面観音の存在の謎。奈良の聖林寺の十一面観音を始めに、泊瀬、木津川流域、室生、京都、若狭、信濃、近江、熊野と心のもとめるままに訪ね歩き、山川のたたずまいの中に祈りき歴史を感得し、記紀、万葉、説話、縁起の世界を通して古代と現代を結ぶ。瑞々しい魂で深遠の存在に迫る白洲正子のエッセイの世界。【商品解説】
目次
- ●聖林寺から観音寺へ
- ●こもりく 泊瀬
- ●幻の寺
- 他
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