「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
睡眠版「家庭の医学」
2001/06/29 22:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:鈴木クニエ - この投稿者のレビュー一覧を見る
誰もが必ずしていることなのに、「睡眠とはなにか」に対する満足な答えはないらしい。考えてみれば、とても不思議な状態だ。危険や痛みは察知できるのだから、麻酔状態とも違う。そんな睡眠について「よりよく眠ることは、よりよく生きること」と、著者はいう。
それでもうまく眠れないのが現代日本。睡眠障害というと不眠を考えるけれど、過眠も同じ障害になる。いろいろな障害は33種類もの疾患があり、それらは「内在因性」「外在因性」「概日リズム」の3つに大別されるという。他にも検討中のものが11種。一口に睡眠障害といっても、その現れ方は多岐に渡るのだと実感する。
本書の中心はそうした睡眠障害の紹介だ。まさに「睡眠障害の博物誌」。読み進めるうちに、「もしかしたら私はこれかも」と思い当たる項目が必ずあるに違いない。
<目次>
1 現代人は睡眠不足に悩んでいる
2 まず、睡眠の基本を知ろう
3 睡眠障害とはなにか
4 睡眠障害の原因は体内にあるらしい
5 睡眠障害の原因は体外にあるらしい
6 睡眠障害の原因は生活リズムにあるらしい
7 睡眠障害の原因は眠ることにあるらしい
8 睡眠障害の原因は、ほかの病気にあるらしい
9 ほかにも、いろいろな睡眠障害があるらしい
あとがき
付録 あなたの睡眠知能指数は、いくつだろうか
図版出典