サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 3.4 5件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1996.8
  • 出版社: 岩波書店
  • レーベル: 岩波新書 新赤版
  • サイズ:18cm/249p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-00-430458-X
新書

紙の本

宣教師ニコライと明治日本 (岩波新書 新赤版)

著者 中村 健之介 (著)

宣教師ニコライと明治日本 (岩波新書 新赤版)

税込 858 7pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

関連キーワード

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー5件

みんなの評価3.4

評価内訳

  • 星 5 (0件)
  • 星 4 (4件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (1件)

紙の本

明治日本と「西洋近代」再考

2008/06/18 14:53

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:けんいち - この投稿者のレビュー一覧を見る

書名の宣教師ニコライとは、あのニコライ堂のニコライである。彼は、ロシア正教を日本に伝えたのだが、その半生は、明治日本における宗教受容、その特異性をを体現するかのような観がある。本書が示すのは、その具体的なありようである。当初の問題設定は、「明治期に日本に入ってきたいくつかの流れのキリスト教は宗教の面から日本を西洋化したのであるが、ニコライの伝えたロシア正教というキリスト教もそうだったのだろうか。」というものである。あらかじめ結論をいってしまえば、厳格なキリスト教、厳粛な「個」にもとづく近代社会と相容れない日本の風土にあって、ニコライと彼が伝えたロシア正教は、その“いい加減さ”において、よく受け入れられ、広まったということになる。

著者に依れば、ニコライは「性質は開明的で勤勉で自立心も強いのに」、プロスタンティズムの近代性に代表される「近代的宗教の人ではなかった」という。それゆえ、次に著者がまとめるようなかたちではあったが、その教えは広まったというのだ。

「日本ハリストス正教会は、西洋化・近代化の波に乗って進む者たちの仲間でありそうでありながら、実は西洋型近代化に抗する面があったのではないか。そして宗教であるキリスト教を伝えたからこそ、ニコライは、ロシアに比べればはるかに世俗化(セキュラライズ)はされていただろうが、しかしなお西洋型近代化に易々と進みきれない宗教的感情の豊かな日本人に共感したのではないか。」

こうした議論が示唆的なのは、ことは、キリスト教だけの問題ではなく、明治日本における「近代西洋」との邂逅の諸相へと、新たな光を当ててくれるからに他ならない。輪郭のくっきりとした「近代西洋」を、われわれは技術に抽象して受け入れると同時に、その核心はていねいに排してきたのではなかったか。それゆえ、米英戦開戦以降、「近代の超克が問題にされもし、今なお、ポストモダンといわれた時代の後にさえ、談合や汚職など、およそ近代的ではないことごとにむしばまれた社会が、営まれ続けているように思われる。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

紙の本

ニコライその人と彼の見た明治

2024/02/24 23:51

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ichikawan - この投稿者のレビュー一覧を見る

「ニコライ堂」で知られるニコライは興味深い日記を残しているが一般の人が通読するのはたいへんであろう。本書はコンパクトな紹介となっており、ニコライその人と彼の見た明治日本がわかるものとなっている。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2009/04/10 01:50

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/05/15 09:14

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2011/12/07 19:46

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。