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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1997.5
  • 出版社: 岩波書店
  • サイズ:19cm/227p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-00-026064-2

紙の本

子どもと悪 (今ここに生きる子ども)

著者 河合 隼雄 (著)

生きることと悪の関係はどうあるものなのか。いじめ、盗み、暴力と攻撃性、うそと秘密、大人の悪…。“いい子”からはみ出す悪や絶対的な悪など、子どもと悪を深いところから問い直す...

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子どもと悪 (今ここに生きる子ども)

税込 1,870 17pt

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商品説明

生きることと悪の関係はどうあるものなのか。いじめ、盗み、暴力と攻撃性、うそと秘密、大人の悪…。“いい子”からはみ出す悪や絶対的な悪など、子どもと悪を深いところから問い直す。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

河合 隼雄

略歴
〈河合隼雄〉1928年生まれ。国際日本文化研究センター所長。著書に「昔話の深層」など多数。

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みんなのレビュー16件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

悪とはなにか?

2001/03/03 10:26

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:桐矢 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 『平気でうそをつく人たち』という本がある。生まれつき邪悪な人間がいると仮定した衝撃的な本だったが、この本の基本的なスタンスは、それとは全くことなる。これが、西洋キリスト教的立場と、東洋アミニズム的立場の違いというものなのだろうか?
 偶然にも、この本には、最近再読したばかりの『デミアン』が、とりあげられている。子どもと悪を語るにはそもそも「悪」とは何かを明らかにせねばならず、そのために著者は、悪とは何か…という一項を設けている。
 「ものの考え方には、対立する二つの考え方があって、どちらが正しいか簡単に言えぬ時がある。(中略)実のところ、どちらかが「絶対に」正しいなどと言えないと私は思っているが、往々にして、ある社会や文化は、片方を善とする。そうなると、それと異なるものは、悪と考えられたり、いじめの対象になったりする」
 もちろん、著者は、悪…うそ、ぬすみ、暴力、いじめ、などをそのまま容認するわけではない。ただ、一方的に善と悪とを線引きして、片方を排除することなど出来るのかという問いを投げかけているのではないだろうか。私自身は、『平気でうそをつく人たち』の著者よりも、河合隼雄の主張の方がよりなじみやすい。
 ただ、現場では実際に悪に対して机上の理想論が何の役にも立たないことは、臨床の場で荒れる子供達と付き合ってきた著者は、よく分かっている。そこに、辛さがある。ここからは善でここからが悪!と言い切れたら、さぞ楽だろう。
 西洋で善そのものであった「神」はもう死んだ。日本で関係性の中で善と悪のバランスを保つ働きをしてきた「家族」はもう解体した。
 私たちは、今、どうすればいいのだろう。

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紙の本

子どもにとって悪とは

2000/08/31 15:43

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:加藤四郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 子どもにとって悪とは何か。著者は臨床心理学者の立場からこの問題に迫る。知人の話から、子どもの「悪」の経験が、その人の成長にどのように影響を及ぼしたのか、またカウンセリングの経験から、子どもの「悪」の行動が親へのメッセージになる場合など、文学作品なども引用しつつ紹介している。また現代の子どもの「悪事」が陰湿化していく現実にも触れ、偏差値教育の悪弊にも筆は及ぶ。
 このように子どもと悪の関係を正面から追及した稀有な著作である。未成年の犯罪が増える一方で、社会における倫理が問い直されている現在、子どもとの付き合い方がわからず戸惑っている親も多いことだろう。そんな親たちにぜひ読んでいただきたい一冊である。

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2006/04/22 01:29

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2006/07/31 06:35

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2009/10/21 23:13

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2011/10/14 12:51

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2011/10/26 21:02

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2012/05/15 13:47

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2012/12/16 22:58

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2013/06/27 11:48

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2022/07/25 18:44

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