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目次
- はじめに
- Ⅰ 描ききれない記憶
- ――“日常”と“地獄”の間で
- Ⅱ 奪われた命に寄り添う
- Ⅲ 沈黙に耳を澄まして
- ――残された想いを受けとる
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紙の本
市民が描いた「原爆の絵」と向き合う前に読むべき一冊
2023/02/26 17:05
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投稿者:BB - この投稿者のレビュー一覧を見る
平易な言葉で書かれているので、広島・長崎への修学旅行などで、市民が書いた「原爆の絵」を見る前に(子供たちにも)ぜひぜひ読んでほしいブックレット。
画家ではなく、絵が苦手な人も含めて寄せた、原爆の惨状。だからこそ伝わることがある。
印象に残るのは、描いたものを、「絵人間」と呼んだ被爆者の佐伯敏子さんに関するくだり。
「モノとしての死を強いられた人たちを「絵人間」として蘇らせたにもかかわらず「原爆の絵」と安易に呼ばれて再びモノとして扱われることに佐伯さんは抗議する」-。