サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

e-hon連携キャンペーン ~5/31

  1. hontoトップ
  2. 本の通販
  3. 本・読書・出版・全集の通販
  4. 本・読書の通販
  5. 岩波書店の通販
  6. グーテンベルクの謎 活字メディアの誕生とその後の通販

「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。

電子書籍化お知らせメール

商品が電子書籍化すると、メールでお知らせする機能です。
「メールを登録する」ボタンを押して登録完了です。
キャンセルをご希望の場合は、同じ場所から「メール登録を解除する」を押してください。

電子書籍化したら知らせてほしい

  • みんなの評価 5つ星のうち 4 4件
  • あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:1998.12
  • 出版社: 岩波書店
  • サイズ:19cm/207,13p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-00-000444-1

紙の本

グーテンベルクの謎 活字メディアの誕生とその後

著者 高宮 利行 (著)

本はどのようにして誕生したか? グーテンベルクが発明した活版印刷術が書物の出版にいかに用いられ、いかに後世に影響を与えたかを、歴史的、文化的に探ろうとする試み。【「TRC...

もっと見る

グーテンベルクの謎 活字メディアの誕生とその後

税込 2,310 21pt

予約購入とは

まだ販売されていない電子書籍の予約ができます。予約すると、販売開始日に自動的に決済されて本が読めます。

  • 商品は販売開始日にダウンロード可能となります。
  • 価格と販売開始日は変更となる可能性があります。
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて予約購入しても、予約一覧から簡単にキャンセルができます。
  • honto会員とクレジットカードの登録が必要です。未登録でも、ボタンを押せばスムーズにご案内します。

予約購入について詳しく見る

ワンステップ購入とは

ワンステップ購入とは、ボタンを1回押すだけでカートを通らずに電子書籍を購入できる機能です。

こんな方にオススメ

  • とにかくすぐ読みたい
  • 購入までの手間を省きたい
  • ポイント・クーポンはご利用いただけません。
  • 間違えて購入しても、完了ページもしくは購入履歴詳細から簡単にキャンセルができます。
  • 初めてのご利用でボタンを押すと会員登録(無料)をご案内します。購入する場合はクレジットカード登録までご案内します。

キャンセルについて詳しく見る

このセットに含まれる商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

商品説明

本はどのようにして誕生したか? グーテンベルクが発明した活版印刷術が書物の出版にいかに用いられ、いかに後世に影響を与えたかを、歴史的、文化的に探ろうとする試み。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

高宮 利行

略歴
〈高宮利行〉1944年東京都生まれ。慶応義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、慶応義塾大学文学部教授。専攻は中世英文学、書誌学、デジタル書物学。著書に「西洋書物学事始め」など。

あわせて読みたい本

この商品に興味のある人は、こんな商品にも興味があります。

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

この著者・アーティストの他の商品

前へ戻る

  • 対象はありません

次に進む

みんなのレビュー4件

みんなの評価4.0

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (2件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

「第2グーテンベルク革命」の現在

2000/12/03 15:28

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:三中信宏 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 15世紀に初めて活字印刷を登場した前後の印刷史・書物史を再検証した本である。この分野の詳細な史書はすでにある(たとえば宮本志朗『本の都市リヨン』やフェーヴル&マルタン『書物の出現』)が、本書はコンパクトながら、写本から活字印刷にいたる歴史的経緯をわかりやすくまとめている。それだけでなく、著者自身が進めている稀覯書のデジタル化プロジェクトの意義が論じられている後半の章がたいへんおもしろい。
 グーテンベルク革命の黎明期に関しては、いまだに判明していない点が多いことがわかる。活字印刷の発明者がドイツのグーテンベルクなのか、それともオランダのコスターなのかをめぐる国どうしの論争とその決着など、興味深いエピソードも見られる。
 「稀覯書の人文学的研究に他の研究分野の成果や理論を用いることは、現代では常識」(p.199)と著者は言う。確かにその通りで、著者自身も言及している「カンタベリー物語プロジェクト」での写本系統樹の推定は、生物系統学における理論的研究が人文科学に応用されたひとつの好例であると私は考えている。マルチメディア化の方向に進みつつある「第2グーテンベルク革命」が今後どのように発展するのか、目が離せない。
 著者が所属する慶應大学など日本側プロジェクトチームの全面協力による、大英図書館所蔵のグーテンベルク聖書のデジタル化は、このほどオンライン公開の運びとなった。そのきわめて鮮明な画像にはただ驚くばかりである。本書の後半で論じられている稀覯書のオンライン公開に関しては、WWWサイトのURLが文中に掲載してあれば、興味をもった読者にとってきっと役に立っただろう。

---
はじめに v
目次 xi
序 章: 福澤諭吉と「グーテンベルク聖書」
−ペテルブルクの図書館で− 1
第1章: 中世の手書き写本
−大量生産のための工夫− 13
第2章: 木版・銅版・活版
−「革命」前夜− 25
第3章: グーテンベルク神話
−悲劇の英雄? それとも− 39
第4章: 鏡職人グーテンベルクの妖術
−裁判記録は語る− 51
第5章: 発明者をめぐる論争
−都市の名誉をかけて− 65
第6章: 「42行聖書」の前評判
−予約殺到で増刷?− 77
第7章: 「42行聖書」を分析してみれば…
−大英図書館で、パリ国立図書館で− 89
第8章: 「42行聖書」の印刷インク
−挫折した?二色刷− 99
第9章: 『カトリコン』の印刷方法
−2行ずつ鋳造?− 111
第10章:修道院にも印刷所
−写字生たちのその後− 123
第11章:印刷術、ヨーロッパ各地へ
−「錨とイルカ」の出版人アルドゥス− 135
第12章:イギリスではキャクストンが…
−企業家としての立案・宣伝・販売− 145
第13章:カリグラフィーの盛衰
−再認識される美− 159
第14章:聖書出版の自由と統制
−「禁書」の時代は終わったが…− 173
終 章: マルチメディアの時代へ
−稀覯書のデジタル化へ− 187
おわりに 201
参考文献 [8-13]
索引 [1-7]

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2014/08/30 22:59

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2016/10/21 16:47

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2017/07/09 10:20

投稿元:ブクログ

レビューを見る

×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。