トップ > 本 > 哲学・心理・宗教 > 〈特集〉マイケル・サンデルと政治哲学
爆発的ベストセラー『これからの正義の話をしよう』を生んだ、マイケル・サンデル教授のハーバード大学での名講義を放送した、NHK教育テレビ「ハーバード白熱教室」が本になりました。上下巻で全12回放送分に加え、8月に来日した際の東大安田講堂での特別講義も収録。現代の正義を問う熱い講義を、ぜひお楽しみください。 また10月に放送された、その東大安田講堂での特別講義の模様が再放送されます。見逃した方はぜひ、ご覧になってみてはいかがでしょうか。
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さらに今年11月にはロールズの『正義論 改訂版』が新訳で刊行予定。現代の政治哲学を語る上での最重要著作であり、ノージックやサンデルもロールズ批判からみずからの議論を展開した、現代哲学論争の焦点をなす名著です。
これからの「正義」の話をしよう マイケル・サンデル 著 出版社:早川書房 税込価格:¥2415
金持ちの税金を貧しい人々に再分配するのは公正か。前の世代が犯した過ちについて、私たちに償いの義務はあるか−。現代の道徳的ジレンマを、古今の思想を例に鮮やかに問い直す。ハーバード大学の人気講義をもとに書籍化。
ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業 上 マイケル・サンデル 著 出版社:早川書房 税込価格:¥1470
殺人に正義はあるか? 命に値段は付けられるか? 空前の「正義の哲学」ブームを呼んだサンデル教授の対話型人気講義。上は、NHKで放送された第1回〜第6回および2010年8月の東京大学特別授業の前篇を収録。
ハーバード白熱教室講義録+東大特別授業 下 マイケル・サンデル 著 出版社:早川書房 税込価格:¥1470
オバマ大統領は、原爆投下を謝罪すべきか? 空前の「正義の哲学」ブームを呼んだサンデル教授の対話型人気講義。下は、NHKで放送された第7回〜第12回および2010年8月の東京大学特別授業の後篇を収録。
完全な人間を目指さなくてもよい理由 マイケル・J.サンデル 著 出版社:ナカニシヤ出版 税込価格:¥1890
遺伝子操作やスマートドラッグ、ドーピングは悪か? 人間の身体増強への欲望は正義か? 政治哲学者・サンデル教授が、遺伝子増強の倫理に関する問題について熱く語る。
リベラリズムと正義の限界 M.J.サンデル 著 出版社:勁草書房 税込価格:¥4200
リベラリズムは決して唯一の公共哲学ではない。論点は、正=権利は善に優先するか否か、である−。ロールズの「正義論」を考察し、その「自己」概念の妥当性と限界を問う。リベラル・コミュニタリアン論争の基点となる一冊。〔「自由主義と正義の限界」第2版(三嶺書房 1999年刊)の改題改訳〕
民主政の不満 上 手続き的共和国の憲法 マイケル・J.サンデル 著 出版社:勁草書房 税込価格:¥2730
コミュニタリアニズム的共和主義とは? アメリカの憲政論とその公共哲学を論じる。上は、アメリカ憲法の判例を参照しつつ、共和主義の歴史的影響を辿り、その理念を明らかにする。
日本を甦らせる政治思想 菊池 理夫 著 出版社:講談社 税込価格:¥756
いまの日本に欠けている政治思想はこれだ! 「自由と自己責任」「市場主義」の名のもとで進む格差・教育・地方の荒廃などの問題に対抗し、欧米でも実効力をもつ議論を紹介する。
リベラル・コミュニタリアン論争 スティーヴン・ムルホール 著 出版社:勁草書房 税込価格:¥5250
1980〜90年代初頭に米国の政治哲学を席巻した論争を体系的に構成。リベラリズムに対するコミュニタリアンの批判という標語のもとにひとまとめに分類されるようになった、政治理論における一連の論争への入門を提供する。
正義論 ジョン・ロールズ 著 出版社:紀伊國屋書店 税込価格:¥7875
功利主義の「最大多数の最大幸福」に取って代わる「公正としての正義」とは。社会契約の伝統的理論を受け継ぎ、直観と論理が導く「正義の二原理」のなかに個人と社会のあるべき姿を指し示す名著。原著改訂版の翻訳。
ロールズ 川本 隆史 著 出版社:講談社 税込価格:¥1575
「公正としての正義」はどのようにして達成可能か。「最大幸福原理」のみを追求する功利主義の克服をめざしたロールズは、社会契約説を現代の視点から再構成した「正義の二原理」を提唱する−。ロールズの思想の解説書。〔初版のタイトル:現代思想の冒険者たち 23〕
アナーキー・国家・ユートピア ロバート・ノージック 著 出版社:木鐸社 税込価格:¥5775
ロールズの『正義論』を批判し、最小国家の道徳的正当性を論じた、哲学者ノージックの主著にしてリバタリニズムの金字塔的著作。
ノージック ジョナサン・ウルフ 著 出版社:勁草書房 税込価格:¥3360
自由・平等・幸福などの諸価値は共存できるか。国家はどこまで正当化され得るか。自由尊重主義の知将ノージックの全貌。著者は基本的にノージックに批判的な立場をとりつつ、公平に真剣に彼の論を検討した好著。
自由はどこまで可能か 森村 進 著 出版社:講談社 税込価格:¥756
自己所有権とは何か?「自由と国家」を問い直す注目の思想! 裁判は民営化できる、国債は廃止、課税は最小限に、婚姻制度には法は不要——国家の存在意義を問い直し、真に自由な社会を構想する。
岐路に立つ自由主義 C.ウルフ 編 出版社:ナカニシヤ出版 税込価格:¥3570
自由主義をめぐる現代の哲学論争に参加している主要な理論家たちの考えをわかりやすく紹介する入門書。影響力の大きい現代の自由主義の理論家と主要な自由主義の批判家たちの思想を解説する。