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第144回芥川賞・直木賞の受賞作品が決定! 芥川賞は朝吹真理子『きことわ』、直木賞は道尾秀介『月と蟹』に決まりました。おめでとうございます。
きことわ 朝吹 真理子 著 出版社:新潮社 税込価格:¥1260
【芥川賞(144(2010下半期))】葉山の高台にある別荘で、幼い日をともに過ごした貴子と永遠子。ある夏、突然断ち切られたふたりの親密な時間が、25年後、別荘の解体を前にして、ふたたび流れはじめる…。『新潮』掲載を書籍化。
母子寮前 小谷野 敦 著 出版社:文藝春秋 税込価格:¥1450
最愛の母が、がんになった。始まりは1本の電話だった。医療機関とのすれ違い、転院、「鵺」と呼ばれる父との鬼気せまる確執。静けさの中から思いがあふれ出す、究極の私小説。『文學界』掲載を単行本化。
苦役列車 西村 賢太 著 出版社:新潮社 税込価格:¥1260
【芥川賞(144(2010下半期))】友もなく、女もなく、1杯のコップ酒を心の慰めに、その日暮らしの港湾労働で生計を立てている19歳の貫多。或る日、彼の生活に変化が訪れたが…。表題作ほか全2作品を収録。『新潮』掲載をまとめて書籍化。
蛻 犬飼 六岐 著 出版社:講談社 税込価格:¥1680
尾張藩江戸下屋敷内に実在した、偽の宿場町「御町屋」。そこには、偽の住民たちがかき集められていた。外界との行き来を遮断されたその「町」で、起きるはずのない連続殺人事件が起きる−。長編時代ミステリー。
砂の王国 上 荻原 浩 著 出版社:講談社 税込価格:¥1785
大手証券会社勤務からホームレスに転落した男。段ボールハウスの設置場所を求めて辿りついた公園で出会ったのは、怪しい辻占い師と、若い美形のホームレス。世間の端に追いやられた3人が手を組み、究極の逆襲が始まる…。
砂の王国 下 荻原 浩 著 出版社:講談社 税込価格:¥1785
3人が立ち上げた新興宗教は、設計図どおりに順調に発展する。ホームレス生活からの劇的な生還。だが多くを手に入れ、ふと振り返るとそこにあるのは空虚な祝祭、そして不協和音だった…。壮大な賭けが迎える、慟哭の結末とは?
漂砂のうたう 木内 昇 著 出版社:集英社 税込価格:¥1785
【直木賞(144(2010下半期))】明治10年。御家人の次男だった定九郎は根津遊郭で働いていた。花魁、遣手、男衆…。時代の波に晒され、谷底で生きる人々を描く。『青春と読書』連載を単行本化。
悪の教典 上 貴志 祐介 著 出版社:文藝春秋 税込価格:¥1800
【山田風太郎賞(第1回)】学校という閉鎖空間に放たれた殺人鬼は、高いIQと好青年の貌を持っていた…。ピカレスクロマンの輝きを秘めた戦慄のサイコホラー。『別册文藝春秋』連載を書籍化。
悪の教典 下 貴志 祐介 著 出版社:文藝春秋 税込価格:¥1800
【山田風太郎賞(第1回)】高校を襲う、血塗られた恐怖の一夜。極限状態での生への渇望が魂を貪りつくしていく…。ピカレスクロマンの輝きを秘めた戦慄のサイコホラー。『別册文藝春秋』連載を書籍化。
月と蟹 道尾 秀介 著 出版社:文藝春秋 税込価格:¥1470
【直木賞(144(2010下半期))】世界は大きくて理不尽だから、僕たちは神様を創ることにした−。海辺の町、秘密の場所で子どもたちが見つけた「ヤドカミ様」の正体とは。やさしくも哀しい祈りが胸を衝く長篇小説。『別冊文藝春秋』連載を単行本化。